Q、会社の価値、会社の値段とはなんでしょうか?

経営者であれば、自分の作った会社の価値、すなわち値段を知りたいというのは当然のことかと思います。
一般的に思いつくのは、資本金額でしょう、資本金に毎年の利益や損失を加えたものが純資産で、これも会社の価値の尺度の一つです。しかし、会社は生き物です。純資産だけで値段が決まるものでもありません。会社を上場すれば、市場で自社の株式が売買されることになり、日々会社の値段が取引市場で付けられていくことになりますが、
「この取引市場ではいったいどうやって値付けされているのでしょうか?」

しかし、この時価総額は、純資産から大きくかい離しているケースがあります。
しかも純資産の何倍もの価値がついたり、逆に純資産の半分以下の評価だったり。
それはなぜなのか、実は株式の取引市場では、会社は将来の収益獲得能力で値段が決められているからです。したがって、新製品の発表や他社との競合、海外への進出などのニュースが出れば、株価が変動するわけです。これはすべて、将来の収益見込みが変動するニュースだから株価が変動することになるわけです。
では、未公開企業は市場がないので価格付けができないか、というとそうではありません。

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なお、実際のM&Aの実行においては、事業計画の実現可能性や割引率の厳密な計算など、複雑な手続きが絡んできます。また、企業価値については高すぎたり安すぎたりすることで、後々になって争いごとに発展し、最悪の場合は訴訟にも発展しかねませんので、実際にM&Aを実行しようと思いったったならば、専門家にご相談することが必要です。
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